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DLAdjuster
印刷機ごとのドットゲインの問題を解決することは、品質を一定に保つための重要な要素です。BitThrough では CTP にデータを渡す直前に DLAdjuster を通すことにより、フィルムで加減焼きするのとまったく変わらない流れを実現しました。これにより RIP 後の印刷機変更にも品質を損なうことなく対応できます。DLAdjuster では、網点、文字罫線部の自動判別エンジンを搭載していますので、文字や罫線部は形状を保ったベクトル的処理を、網点部はモアレやザラツキを起こさず美しい網点のまま加減焼きすることができます。1 Bit TIFF データ化した在版フィルムをCTP出力する際に文字罫線部が太ったり細ったりする場合にも有効です。
1 Bit TIFF を中間ファイルとして他社からデータを受け取ったり置版をする場合、データの内容は完全に保証されていますが、色の再現には注意が必要です。インキの種類、CTPの違い、印刷機の違いによって微妙に色が変化してしまいます。これらをインキの盛りで調整しようとしても、網点全体の濃度が平行移動するだけで階調に応じたグレーバランスを変更できません。再版時に印刷機が変更されたり CTP や感材が将来変更されることは当たり前に考えられます。
DLAdjuster は網点の調子を変更するツールです。オリジナル原稿の網点を版ごとに指定されたトーンカーブで高速に変換します。
BitRecognizer
デジタルフイルム(1 Bit TIFF ファイル)を加工するには、文字の品質が崩れない事と、画像部分にモアレが発生しない事が重要です。つまり文字部と網点部とは全く異なる手法で画像変換を行わなければいけません。
しかし、それには変換前のデジタルフイルムの中から文字や罫線部と、画像や平網部分(網点部分)を自動判別する事が必要です。そこで新開発の「BitRecognizer」エンジンを搭載し、それぞれの領域を高速に判別し、最も最適なアルゴリズムで変換を行います。この自動判別エンジンの実装により、品質劣化の少ないドットゲイン補正や文字補正を行うことができます。
DotAdjuster と DLAdjuster の違い
DotAdjuster は、網部と文字罫線部の違いを特に意識することなく変換を行っていた為、どうしても文字罫線部にザラツキが発生してしまいます。また、文字だけ太らせたい、細らせたいというような場合にも区別していないため対応できませんでした。DLAdjuster は文字罫線部と網を判別する BitRecognizer を搭載した DotAdjuster の上位ツールという位置付けです。DotAdjuster をお持ちの場合は DLAdjuster へのアップグレードも可能です。
上記のフローでは印刷機ごとのドットゲイン値のバラつきと印刷直前まで工程が定まらないをいった事情を吸収し、工程と色の標準化を同時に解決しようというものです。DDCP や平台校正をターゲットに RIP された1 Bit TIFF を他の BitThrough ツール等を使用して出来上がった最終刷版データに対し各印刷機のドットゲイン値にあわせて作成されたカーブで変換します。
また、印刷機の標準化が可能であれば RIP のカーブのターゲットは標準化された印刷機とし、校正機向けに DLAdjuster で変換する運用も可能です。
使用する版は予め登録しておくことで特色も含めて版ごとに変換パラメータを設定できます。したがってホットフォルダに投げ入れるだけで自動的にその版のパラメータで変換されます。もちろん、単一カーブですべての版に実行することも出来ます。
ホットフォルダの設定
DLAdjuster が監視する入力フォルダや処理済ファイルを格納するフォルダ、変換後のファイルを出力するフォルダなどのデータフローを設定します。また、出力ファイルの圧縮形式を[G3, G4, PackBits, LZW]から選択できます。
ドットゲイン補正量
■自動調整
ドットゲインの最大値を入力することで、50%近辺(正の場合と負の場合で若干ことなります)の補正値を最大値にして理想的な変換カーブを作成し自動的に補正します。
■階調ごとに調整量指定
マウスでドラッグしたり、1%刻みで階調を指定し変換後の出力値を指定できます。また、これらの設定は版ごとに作成できますので、ひとつのホットフォルダで特色も含め使用するすべての版を変換できます。トーンカーブ設定はファイル保存できるので他のフォルダの設定でも使用できます。また、濃度計の計測データをテキスト入力できますので補正カーブ作成も容易にできます。

DotAdjuster から DLAdjuster へのアップグレードについて
DotAdjuster は、上位ツールの DLAdjuster へアップグレードする事が可能です。
ただし、DotAdjuster IPS から DLAdjuster へアップグレードする事はできません。その場合は DotAdjuster SA へのアップグレードと共に DLAdjuster へのアップグレードを行う必要があります。
製品仕様
| 入力フォーマット |
1 Bit TIFF
|
|---|---|
| 出力フォーマット |
1 Bit TIFF
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動作環境
| 対応OS |
Windows NT (SP5以上) |
|---|---|
| CPU |
Pentium IV 2GHz or later.
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| RAM |
1GB 以上
(作成する版サイズと解像度に依存) |
| HDD |
40GB 以上の空き容量
|
ダウンロード
一部制限はございますが試用でお使い頂けます。
正規製品キーをお持ちの方は、試用版がそのまま最新版としてお使い頂けます。
カタログ
価格
| 本体定価 |
2,100,000円(税込)
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|---|
アップグレード
| DotAdjuster SA Version から DLAdjuster |
840,000円(税込)
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|---|---|
| DotAdjuster IPS Version から DLAdjuster |
1,470,000円(税込)
|
詳細につきましてはWebお問い合わせ窓口からお問い合わせください。
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